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■ ASP.NETでTinyMCEを使う 1/4 - 2008/12/12 00:00:03

※ この記事は、前サイトで2008/12/12 に作成したものであるため、現在の TinyMCE では、設定が異なるかもしれません。

TinyMCEを使う

このページでは、TinyMCEのインストール、サンプルの実行、ASP.NETで使う場合の方法をまとめています。

TinyMCEは、インストールも使い方も容易であるため、先に本家のWikiを見て頂いた方が良いかと思います。
Wikiで分かるようでしたら、このページは読む必要はありません。

TinyMCE: http://tinymce.moxiecode.com/
Demo: http://tinymce.moxiecode.com/examples/full.php
Wiki: http://wiki.moxiecode.com/index.php/TinyMCE:Index

余計な説明を飛ばして、直ぐ使ってみたい方は、下のページに解説があります。

TinyMCE:Installation: http://wiki.moxiecode.com/index.php/TinyMCE:Installation

■ TinyMCEの概要

ASP.NETで使えるHTMLエディターには、FreeTextBoxやFCKeditor等もありますが、これらは、ASP.NETのコントロールとして作られています。
TniyMCEがこれらと異なる点は、JavaScriptのみで動作するように作られていることです。

TinyMCEの場合は、HTMLフォームの<textarea>をJavaScriptで認識し、それに機能を付加する形で動作しているようです。

ですので、TniyMCEからは、貼り付けられたページがどういうものかは、特に意識されておらず、JavaScriptが動作するブラウザーであれば、WEBサーバーに依存せず動作します。
通常のHTMLでもASP.NETのページでも、基本的に同じ方法で使用できます。

他のHTMLエディターがコントロールのプロパティで設定を行うのに対し、TinyMCEは、JavaScriptで設定を行います。
設定は、手書きになりますが、複雑ではないため、設定方法が分かれば、コントロールのプロパティ設定とあまり変わらないと思います。

付加機能のGZIP圧縮を使用する場合は、別途、各WEBサーバー用のプログラムをサーバへ入れておく必要があります。

■ TinyMCEのインストール

今回は、IIS+ASP.NET2.0で、TinyMCEのVer3.2.1.1を使いました。
WEBサイトのルートフォルダは、[/TestSite]としています。
GZIP圧縮については、別の機会で説明します。

[Download]

以下のページから、TinyMCEの[Main Package: tinymce_3_2_1_1.zip]と[Language packs: Japanese(tinymce_lang_pack.zip)]をダウンロードします。

TinyMCE: http://tinymce.moxiecode.com/download.php

[メインパッケージのインストール]

ダウンロードしたtinymce_3_2_1_1.zipを展開すると以下のフォルダ、ファイルができます。

/examples ・・・TinyMCEのサンプルのファイル&フォルダが格納されている
/jscripts/tiny_mce ・・・TinyMCEのJavaScript本体が格納されている
changelog.txt ・・・変更履歴

上記の2つめのフォルダ[/jscripts/tiny_mce]を、WEBサイトのフォルダへコピーします。
今回は、WEBサイトのルート直下の[/TestSite/jscripts/tny_mce]へコピーしました。

フォルダは、[/tiny_mce]だけでもいいのですが、サンプルが[/jscripts/tiny_mce]へインストールされている前提となっているため、それに従います。

[/examples]フォルダは、次ページの「サンプルの動作確認」で使用しますので、削除せずにとっておいて下さい。

[言語パックのインストール]

言語パックのインストールは、フォルダを上書きするだけです。
tinymce_lang_pack.zipを展開すると、フォルダが3つ(langs,plugins,themes)できるので、先程インストールしたメインパーケージ[/TestSite/jscripts/tiny_mce]のフォルダへ上書きします。

実際の言語の選択は、TinyMCEを使うページのJavaScriptで言語を指定する形となります。具体的な方法は、他の項目と一緒に後で説明します。

インストールについては、これだけで設定することも、特にありません。
各設定は、TinyMCEを使うページ側(html,aspx等)のJavaScriptで行うことになります。

TinyMCEをWEBページから使う前に、次ページでは、サンプルで動作確認を行ってみます。

次ページ...

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■ ASP.NETでTinyMCEを使う 2/4 - 2008/12/12 00:00:02

■ サンプルの動作確認

[サンプルのコピー]

前ページでDownload&展開したメインパッケージのフォルダの[/examples]をWEBサイトへコピーします。今回は、[/TestSite/examples]へコピーしました。

コピー先は、メインパッケージ[/jscripts]と同レベルのパスとして下さい。
これは、サンプルのJavaScriptの参照先が[/jscripts/tiny_mce]に設定されているためです。

[サンプルの動作確認]

WEBブラウザーから、先ほどコピーしたフォルダ[/examples]配下の[index.html]へアクセスするとサンプルが実行され、以下のようなページが表示されます。
左フレームに4種類のサンプルのリンクがあり、右フレームにTinyMCEのサンプルが表示されます。

TinyMCEサンプル

次ページでは、ASP.NET(aspx)からTinyMCEを使う方法を説明します。
事前に、上記のサンプルのHTMLを見ておくといいかもしれません。
サンプルでは、[Simple theme: simple.html]が、一番シンプルなものです。

■ TinyMCEのサンプル説明

[サンプルについて]

ASP.NETで使う前に、TinyMCE Wikiの以下のサンプルで簡単に説明します。

The most basic page integration

http://wiki.moxiecode.com/index.php/TinyMCE:Installation#Making_changes_on_your_web_site

 1: <html>
 2: <head>
 3: <title>TinyMCE Test</title>
 4: <script type="text/javascript" src="../jscripts/tiny_mce/tiny_mce.js"></script>
 5: <script type="text/javascript">
 6:   tinyMCE.init({
 7:     mode : "textareas"
 8:   });
 9: </script>
10: </head>
11: <body>
12: <!-- form sends content to moxiecode's demo page -->
13: <form method="post" action="http://tinymce.moxiecode.com/dump.php? example=true">
14:   <textarea name="content" cols="50" rows="15">This is some content that will be editable with TinyMCE.</textarea>
15:   <input type="submit" value="Save" />
16: </form>
17: </body>

[サンプルの解説]

TinyMCEを使う場合、以下の2つが必要です。

(1)<textarea>タグの配置(14行目)

TinyMCE自体は、<textarea>生成しないため、HTMLフォームに予め<textarea>を配置しておく必要があります。

(2)TinyMCEの初期化(6~8行目)

サンプルでは、6~8行目のJavaScriptセクションで、tinyMCE.init()メソッドが呼ばれています。
他のHTMLエディターでは、コントロールのプロパティで設定を行いますが、TinyMCEでは、このメソッドで設定します。

このサンプルでは、modeに、"textareas"を指定しています。この場合、ページ内の全ての<textarea>にTinyMCEのツールバーが付与されます。

 6: tinyMCE.init({
7:     mode: "textareas"
8: });

特定の<textarea>のみでTinyMCEを使う場合は、mode"exact"を指定し、更に、elementsで<textarea>のIDを指定します。
複数指定する場合は、カンマ","で区切ります。

 6: tinyMCE.init({
7:     mode: "exact",
8: elements: "textarea1,textarea2"
9: });

このサンプルは、TinyMCEを使う最低限のコードですが、次のページでは、同様の処理をASP.NETで実装してみます。

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■ ASP.NETでTinyMCEを使う 3/4 - 2008/12/12 00:00:01

■ ASP.NETでTinyMCEを使う

[ASP.NETで使う]

前頁のTinyMCE WikiのサンプルをASP.NETで使ってみます。

ASP.NETでの実装

 1: <%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeFile="TinyMCE.aspx.cs" Inherits="TinyMCE" %>
 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR /xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
 3: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
 4: <head runat="server">
 5: <title>TinyMCE Test</title>
 6: <script type="text/javascript" src="./jscripts/tiny_mce/tiny_mce.js"></script>
 7: <script type="text/javascript">
 8:   tinyMCE.init({
 9:     mode: "textareas"
10:     });
11: </script>
12: </head>
13: <body>
14: <form id="form1" runat="server">
15:   <asp:TextBox ID="TextBoxTinyMCE" runat="server" TextMode="MultiLine"></asp:TextBox>
16:   <asp:Button ID="ButtonSave" runat="server" Text="Save" onclick="ButtonSave_Click" />
17: </form>
18: </body>
19: </html>

[サンプルの解説]

サンプルは、ASP.NETのWEBフォーム(aspx)を新規に作成し、赤字部分を追加したものです。ファイルは[/TestSite]直下に置きました。

(1)TinyMCEの初期化

6~11行目のJavaScriptセクションは、前ページのものと同一です(6行目のsrcだけテスト環境用に変更)。

(2)TextBoxの配置

15行目では、ASP.NETのTextBoxを配置し、プロパティTextMode"MultiLine"に設定しています。"MultiLine"にしないとページ生成時に、<textarea>にならないため、TinyMCEは動作しません。

(3)データの保存等

16行目は、前ページのSubmitボタンにあたる「Save」ボタンを追加しています。
クリックイベント発生時に、サーバー側で処理を行います。
サーバー側では、通常のTextBoxとして扱われるため、以下のようにしてデータを取得できます。

string xhtmlText = TextBoxTinyMCe.Text;

基本的には、これだけで動作しますが、デフォルトの設定のため、機能が少ないです。
他の機能は、TinyMCEに付属していたサンプル(今、解説したWikiのではない)のHTMLを見て、試して見るのが早いと思います。
フルセット(full.html,skins.html)から、不要なものを削除していく方がいいかもしれません。

次ページでは、主な機能を説明します。

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■ ASP.NETでTinyMCEを使う 4/4 - 2008/12/12 00:00:00

■ オプションの設定

*この記事は、編集途中です。

ここでは、主なものを紹介します。
私もよく分かっていない部分ありますので、注意して下さい。
サンプル+Wikiを見てもらった方が、正確だと思います。

TinyMCE Wiki: http://wiki.moxiecode.com/index.php/TinyMCE:Index

[language: 言語の指定]

Language Pack(日本語:"ja")を適応するには、以下のように、languageを追記します。

tinyMCE.init({
  language: "ja",
  mode: "textareas",
...

[mode: 動作モード]

modeは、TinyMCEの動作モードで、"textareas"を指定した場合は、ページ内の全ての<textarea>に、TinyMCEの機能が付与されます。
個別の<textarea>にTinyMCEの機能を付与したい場合は、mode"exact"にし、elementsに<textarea>のIDを指定します。複数指定する場合は、カンマ","で区切ります。

tinyMCE.init({
  mode: "exact",
  elements: "textarea1,textarea2",
...

[theme: テーマ]

インストール済みのthemeは、"simple""advanced"の2種類です。
テーマを切り替えると、TinyMCEの大まかな外観を変更できます。
各テーマは、フォルダ[/jscripts/tiny_mce/themes]配下にあります。
サンプルでは、Simple theme以外が、"advanced"です。

tinyMCE.init({
  mode: "textareas",
  theme: "advanced",
...

[skin: スキン]

skinを設定するとスキンを切り替えられます。
各スキンは、フォルダ[/jscripts/tiny_mce/themes/テーマ別フォルダ/skins]配下にあります。サンプルのskins.htmlが参考になります。

tinyMCE.init({
  mode: "textareas",
  theme: "advanced",
  skin: "o2k7",
...

[plugins: プラグイン]

pluginsは、使用するプラグインを指定します。
サンプルのfull.htmlから、不要なものを削っていくと楽です。

TinyMCE:Plugins reference
http://wiki.moxiecode.com/index.php/TinyMCE:Plugins

[theme_advanced_...: ツールバーの設定]

theme_advanced_...で、ツールバーに表示するボタンや表示位置の設定を行います。サンプルのfull.htmlから、不要なものを削っていくと楽です。

TinyMCE:Control reference
http://wiki.moxiecode.com/index.php/TinyMCE:Control_reference

編集中。

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